「渦巻くらげ」の基本的なもどし方 (動画)
「渦巻くらげ」の基本的なもどし方
- 軽く水洗いします。
- 火はつけたまま、100度の沸騰した熱湯の中に、「渦巻くらげ」を入れます。
箸などでかき混ぜるとすぐにクルクル巻きます。
(一般的に、今の大連クラゲのようにシメが悪いクラゲは70〜80度で、「渦巻くらげ」のようにシメの良いクラゲは熱湯で湯通しします。)
- 量にもよりますが家庭の鍋なら10〜15秒位で、巻いたらすぐに引き上げます。
(一度に大量に湯通しするとそれだけ時間はかかります。また長く熱湯の中に入れすぎると柔らかくなりもどらなくなります。ここが一番重要なところです。)
- ボール等の容器に水をため、引き上げた「渦巻くらげ」を入れ、脱塩します。一晩で、また8〜10時間位で塩は抜けます。
(流し水で塩抜きしもどしますと上記時間より短くなりますので調整して下さい。)
- 脱塩出来たら水を取り替え、水に浸けもどします。それからはドンドン水を吸い込みもどります。
水を何回も取り替えると15〜20時間でもどり切ります。
(水を取り替える回数を増やせばそれだけ早くもどります。また流水ですと2〜3時間位でもどります。)
- 普通はもどり切る前に引き上げ使用します。もどした「渦巻くらげ」をご自分のタレに和え、コリコリした「渦巻くらげ」を美味しくお召し上がり下さい。
※湯通しするとクラゲは縮み、水に浸けて脱塩するまでもっと縮み、脱塩してから水を取り替え逆にその水を吸込みもどり始めます。最終的に水を吸い込まなくなった状態がもどった状態です。もどり切りますとメキシコ中米産「渦巻くらげ特上級FF」は150%前後に増えます。今の大連クラゲは50〜60%に減りますので「渦巻くらげ」は「大連クラゲ」に比べ倍以上の価値があることになります。
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「姿くらげ」の基本的なもどし方 (動画)
「姿くらげ」の基本的なもどし方
- 「姿くらげ」を軽く水洗いします。
- 火はつけたまま100度の沸騰した熱湯の中に「姿くらげ」を入れます。
- 熱湯の中に入れた「姿くらげ」を箸などでかき混ぜますと、すぐに10秒位でクラゲの形に開きます。開いたらすぐに15〜20秒で引き上げます。
- ボール等の容器に水を入れ、引き上げた「姿くらげ」を浸け、一晩脱塩します。
10時間前後で塩は抜けます。流し水や水を取り替える回数を増やせばそれだけ早く塩は抜けます。
- 塩が抜けたらすぐに料理に使えますが、水を取り替え、新しい水に5〜10時間位浸け、ある程度水を吸い込ませるとプリプリ感が出ます。適度な歯ごたえの時に引き上げ軽く絞ってご使用下さい。もどり切るまでもどすと20時間位でもどり切ります。その時歩留りは110%位になります。
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