家庭で出来る薬膳クラゲ料理

家庭で出来る薬膳クラゲ料理 小山惠子先生

脈々と受け継がれる医食同源!
コリコリした「業務用クラゲ」を使った薬膳クラゲ料理です!

 クラゲには加工用クラゲと業務用クラゲがあり、加工用クラゲは加工メーカーさんが扱うクラゲで、業務用クラゲは主に中華関係のお店で使われているクラゲです。業務用クラゲは歯ごたえが良くいろいろな形のクラゲもあります。普通一般の方が買うことが出来るクラゲはほとんど加工用クラゲですが、現在業務用クラゲを置くお店が増えてきています。ここではコリコリした業務用クラゲを使った薬膳クラゲ料理をご紹介させていただきます。
 クラゲ料理の普及にあたり、家庭でも健康的なクラゲ料理を作って食べていただきたいという思いから、料理研究家でもあり、フードコーディネイターで、薬膳調理指導員でもある小山惠子先生に身体に優しい薬膳クラゲ料理をお願い致しました。

姿くらげのトマト腐乳ソース 夏の薬膳料理

(使用クラゲ:メキシコ中米産キャノンボールクラゲ「姿くらげ」)

料理のポイント

 汗をかくことの多い夏は、汗と一緒に「気」(やる気、元気の源、パワー)も消耗するために、疲れる、だるい、やる気が出ないなど、いわゆる「夏バテ」の症状が表れます。夏バテの防止には、まず「気」を補う食材を食べることが必要です。又、日本の夏は、高温多湿で、体内にも余分な水分である「湿」(湿気)がたまりがちです。「湿」は、胃腸などの消化器系にダメージを与え、食欲不振や消化不良をまねき、疲れやだるさを悪化させます。「余分な水分を出す」食材も併せて摂るようにする事がお勧めです。

 クラゲに、「気」を補う玉蜀黍≠ニセロリ∞バジル*煤A身体の熱を取るズッキーニ≠竍トマト″わせた一品です。ちなみに玉蜀黍は、気を補うばかりではなく、身体の余分な水分を出す働きもあるので、夏には積極的に摂りたい食材です。又赤パプリカ≠ヘベーターカロチンとビタミンCを多く含むので、夏の日差しにさらされた肌のトラブル解消に有効です。

材料
姿くらげ 6〜12個
玉蜀黍. 適量
ズッキーニ 1/4本
パプリカ(赤) 1/8本
セロリ 適量
バジルの葉 6〜12枚
揚げニンニク 適量
【トマト腐乳ソース】
トマト(中) 1個
腐乳(白) 1〜2個
ナンプラー 少々
適量
ニンニクオイル又は胡麻油 大1〜2
※(砂糖、レモン汁)
■下味・A
胡椒 .少々
胡麻油 適量
■下味・B
.少々
胡椒 .少々
胡麻油 適量
作り方
  1. 姿くらげは、表記通り戻したら、ザルにあげ、きつく絞って水分をよく切る。破らないように、笠から足を外す。笠をボールに入れ、下味Aで調味する。
  2. 玉蜀黍は、茹でて粒をばらしておく。ズッキーニーとパプリカは、3〜4mmの角切りにし、サッと湯どうしする。セロリは、やや小ぶりの2〜3mmの角切りにし、それらを全部ボール入れ、下味Bで調味する。
  3. 【トマト腐乳ソース】を作る。トマトは湯剥きし、皮と種を除いて粗めの微塵切りにし、ボールに入れる。腐乳を加えて潰しながら良く混ぜ、残りの調味料も加える。
  4. 蓮華に、まずトマト腐乳ソース≠敷き、横にバジルの葉を飾る。次に1のクラゲの笠の部分を置き、その笠の中に2の角切りの野菜類を盛り付ける。野菜の上に揚げニンニクをトッピングして完成。蓮華ごと口に運び、一口で頂きます。

※トマトは、個体差があるので、レモン汁と砂糖で酸味と甘みの調整をします。又塩味は腐乳とナンプラーのみで加減して下さい。揚げニンニク≠ヘ、ニンニクの微塵切りを水にさらしてから揚げた物です。ニンニクを揚げた油を漉せば、ニンニクオイルの出来上がり。

渦巻くらげの黒胡麻ソース和え 冬の薬膳料理

(使用クラゲ:メキシコ中米産キャノンボールクラゲ「渦巻くらげ」)

料理のポイント
材料・作り方
独活と姿くらげの甘酢あえ 春の薬膳料理

(使用クラゲ:メキシコ中米産キャノンボールクラゲ「姿くらげ」)

料理のポイント
材料・作り方
鶏肉とクラゲの和えもの 梅雨時の薬膳料理

(使用クラゲ:メキシコ中米産キャノンボールクラゲ「渦巻くらげ」)

料理のポイント
材料・作り方